2006年1月26日(木)に記した「桃カステラ」について、長崎では、初節句に出されるお菓子の一つだが、全国各地にそういう習慣がないらしいことが、少しわかって来た。
昨日1/31に、会社からの帰途に、新宿・小田急百貨店の食品売り場(地下2階)へ行ってみた。勿論、予め、インターネットで、福砂屋のカステラを扱う店を調べてから出かけたのだ。
福砂屋のケースには、カステラばかり。ケースの中にはないと確認して、男性店員へたずねる(筆談で)。
「桃カステラがありますか。」
男性店員は怪訝な顔つきで、「桃カステラですか。どんなものでしょうか。」
私が両手で大きさを示して、「大きさは、これぐらいで、桃の形をしています。」と説明。
男性店員が、「お待ち下さい。」と断った後、他のケースを見に行ったのだ。恐らく、桃カステラが別の店で出していると思ったのかもしれない。
この男性店員が戻ると、「いえ、申し訳ございませんが、ここでは扱っておりません。」と。
私が、「桃カステラは、長崎では初節句に出されるカステラ菓子で、福砂屋で春に出されるものです。」と更に説明を加えると、男性店員が珍しそうに。女性店員が「さぁ、そういうものは知りませんね。すみません。」と、珍しそうに。
以上により、桃カステラは、長崎のみであることは判明したのだ。
やはり食べたいなぁ。
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