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2011年10月10日 (月)

コスモス

自宅近くの畑に、コスモスが沢山咲いていました。

「コスモポリタンCosmopolitan(世界主義、国際的)」に近い綴りですので、その名前がお気に入りです。

海外へ出かけることが多い者が日本景色を見ると、日本人の一人として和まれるという話は、よく聞かれる。
桜景色、田んぼ景色、紅色が染まる紅葉景色(欧州は黄色が多い)、静かに迎える大晦日の夜景色、神輿やお盆の祭り景色、そのような季節のものもあれば、富士山や寺・神社などの景色もある。コスモス景色も、その一つとして挙げられている。

今年3月11日の東日本大震災発生後、海外行きの多い、大勢の人々が日本人意識が高まったと、私は感じている。
世界中の人々のうちには、日本人が自然災害の多い土地で暮らし、度々災害を被られて、お気の毒だと思う人達も結構いたりする。

世界ろう者会議や、国際ろうスポーツ委員会でも、「日本人の多くは、神のみ知る運命に左右されて、お気の毒です。」と言われて、「何を言っているのですか?」と、食いかかったことがあった。
その言葉は、社交辞令なのか、私は知らない(苦笑)が、私が話したのは、次の通りだ。

「この津波は、予期なく襲われたものではない。祖先の語り継がれていることを聞いていて、津波の襲来再来を意識していたことが事実だ。神のみ知る運命に左右されたようなことではない。その地域の人々に対して失礼なことを言っているのではないか?」

8月のある日の某新聞で、日本文化と自然災害の繋がりに記されていた。
この記事の要点は次のようなものであった。

台風や大雨、地震、津波などの自然災害が多い日本は、昔から、自然災害を自然の一つとみなし、受容しているということであった。

そこだと、私は思った。
東北地方の太平洋岸の各町村は、昔から、津波対策を行っている。
人間の力で津波を制することが不可能であって、津波が去れば、一日早く、生活と村を戻すことが大切だと、多くの人々が先祖から語り継がれ、子孫へ語り継ごうとしている。

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