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2010年2月 2日 (火)

ハウステンポスの倒産危機

 テーマパークの隆盛期に、「東のディズニーランド、西のハウステンポス」と言われているほど、ハウステンポスが知れ渡っていた。
オランダの街並みを再現し、春になるとチューリップ畑、冬になるとイルミネーションなどの美しい景色で、多くの入場者を喜ばせている。

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http://www.huistenbosch.co.jp/

又、日本の評価の高いホテルに選ばれているホテル・ヨーロッパが、ハウステンポスの敷内にある。

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http://www.huistenbosch.co.jp/hotel/eu/index.html

 しかし、世界同時不景気など、様々な要因に響いてしまい、ハウステンポスが倒産危機に直面されている。
過去に、一度、倒産危機に直面したことがある。2003年に経営破綻し、会社更生法の適用を申請し、2004年度から、野村プリンシパル・ファイナンスが親会社となり、経営を支援し、黒字化に成功したが、2008年度以降、不景気により、頼りであった海外観光客が減少されている。
今度は、大手旅行業エイチ・アイ・エスが支援すると考えたが、高額の修繕費用などから断念すると発表された。

 佐世保市が工業誘致のために針尾工業団地を整備したが、なかなか工場が入らず、空き地状態が続いてしまった。当時、「長崎バイオパーク」から成長した「長崎オランダ村」がその土地を買い取って、「ハウステンボス」を建設し、佐世保市の困窮を救った。
ハウステンポスの成功が長崎人にとって誇りであったことが大げさなことではない。
2003年の倒産危機の時、全国各地に住む多くの長崎出身者が救済するために、自らから会員になるなど、支援した。

 再び、倒産危機に直面したハウステンポスは、廃止され、寂れた遊園地とならぬよう、祈るばかりだ。

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