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2009年9月27日 (日)

韓国聾唖人協会Korean Association of the Deaf

韓国聾唖人協会Korean Association of the Deafは、1946年発足。
韓国は、経済が安定し、先進国入りを果たしている。
韓国聾唖人協会も、ろう者人権の確立へ向けて、目覚ましい運動を展開させていて、アジア太平洋各国の中でもっとも期待が大きい国の一つだ。

漠然なことを書いてはいけないが、10/3~4に、滋賀県で近畿ろう者大会が開かれることになっていて、いずれかの日に、韓国聾唖人協会理事長のビョン氏が、韓国ろう運動を話すことになっているそうだ。
近畿やその周辺の在住の皆さん、話を聞いて一緒に考えてみたらいかがでしょうか。

人権運動の動画像が、YouTubeで流れている。


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2009年9月25日 (金)

香港聾人協進會(香港ろう協会)

20090920_021_2シルバーウィークに、香港中文大学の公用で、香港へ行ってきた。
9/20夜に「香港デフフェスティバル」が開かれるので、都合が良ければ是非出席して欲しいと、香港聾人協進會会長名義の連絡が入った。
会議の合間に、行ってきた。
老若男女を問わず、ろう者仲間の団結力を感じた。
20090920_030_2左画像の右端に立っているのは、香港聾人協進會会長の鄭秋芳さん。左から4番目は、香港聾人協進會諮問委員長の麥海華博士(健聴者)。

Top_2香港聾人協進會の正式サイトは、次の通り。

http://www.hongkongdeaf.org.hk/

20090922_015_2行き方について、地下鉄彩虹駅下車、徒歩数分。
彩虹駅構内の方向案内板に、「香港聾人協進會」と記されてあるので、確認するとよい。(左)
このような配慮があること、素晴らしい!

1976年に発足されて以来、今年で33周年を迎える。

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2009年9月18日 (金)

台北デフリンピック選手の再就職

下記ニュースによれば、台北デフリンピック閉会後、選手の再就職斡旋を前向きに取り組むと、郝龍斌・台北市長が公表したそうだ。
多くの選手がデフリンピックへ向けて特訓するために退職されていること、
再就職の困難さが明らかであること、
台北市が現住所を問わず全員支援すること、
メダル獲得者は台北市自治体へ採用、メダルなしの者は労働局が支援すること、
書かれている。

確かに、空手の小島選手と対戦し、惜しく銀メダリストになった40代の台湾選手が、記者会見で、失業の身分であり、再就職の斡旋をして欲しいと訴えたことが新聞に載った。
台湾政府や台北市行政が動き出すのに、功を奏でたようだ。
私にとって、この記事が、台湾の聴覚障害者の状況を知る材料となった。

現在、世界ろう連盟に台湾が加盟していないことにより、アジア太平洋地域事務局も台湾を加盟させていない。
だがしかし、台湾は、日本経済に不可欠な存在であり、無視できない。国連や世界ろう連盟のラインを張ることに固執せず、台湾聴覚障害者の自立、権利保障などに取り組んで、社会的地位の向上確保ができるように、いろいろと協力しなければならないと思っている。

 ---(一部引用)---
聽奧選手賽後失業 北市府:積極協助
http://udn.com/NEWS/SPORTS/BREAKINGNEWS7/5141014.shtml

中華聽奧奪牌選手為國爭光,賽後部分選手卻面臨失業窘境。台北市長郝龍斌今天表示,若有合適職缺,市府會優先錄用奪牌選手;沒有得牌者,勞工局也會積極輔導就業。

郝龍斌表示,他在賽前慰勞中華聽奧選手時,得知很多人為了練習而辭職。他說,選手在為國爭光時,應使其無後顧之憂,若是賽後就業不易,市府不分設籍地,一定會伸出援手。

郝龍斌說,會視選手意願及專長,若有合適職缺,市府將優先錄用奪牌者;未得牌者,勞工局也會輔導就業。
 ---(ここまで)---

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2009年9月17日 (木)

台湾デフリンピック2009話題(8):選手の話題

600_18棲老將派金、それは、テレンス・パーキン選手(左写真)の当て字。
17歳初出場のコペンハーゲン大会以来、4度目となる台北で、計29個の金メダルを獲得。
その功労を讃える記事が出ている。

聽奧/派金「泳」29金傳奇
http://www.libertytimes.com.tw/2009/new/sep/15/today-sp4.htm

この記事の最初の文は、「我想逛台北101,飽覽北市風光。(私は、台北101へ昇って、北市の風景を楽しみたい。)」


600_23カット王子・溫智璇選手(左写真)は、左ひざを故障していて、試合が終わる度に、電気療法を受けていたらしい。
個人戦予選の最初日、12時間をかけて6対戦を消化。次の日は、楊栄宗選手との男子ダブルスで、32選手の決勝戦、次の日が16選手の決勝トーナメント戦。朝9時開始、夜遅い終了という厳しさの中で、試合を消化する度に、体力かなり消耗したそうだ。

不人道的賽程 一天拚6場好「傷」
http://www.libertytimes.com.tw/2009/new/sep/15/today-sp6-2.htm


600_14日本・松清俊子選手を抑えて金メダルを獲得した張堯茜選手(左画像)。団体戦(2人、3人、5人)なら金メダルに自信があったが、個人戦では松清俊子選手が手強く、金メダルの期待が微妙だったらしい。
張堯茜選手一人で4個の金メダル、賞金720万元を獲得。
この賞金は、家購入の資金にするそうだ。
台湾女子チームは4金2銀1銅だが、台湾男子チームは韓国の圧倒さに勝てず1金1銀に終わった。

聽奧/張堯茜4金 笑納720萬
http://www.libertytimes.com.tw/2009/new/sep/15/today-sp1.htm

以上の、出典元は、自由新報。

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2009年9月15日 (火)

台湾デフリンピック2009話題(7):12歳の金メダリスト

51338022182560水泳競技の台湾チーム・最年少が12歳、その名は陳梓盈選手。金メダルを獲得(400m自由型リレーの最終選手?)
彼女の父・陳文通は、台南啟聰學校(国立台南ろう學校)の教師を務めているが、彼女は、台南市博愛國小学校へ通い、卒業している。

12歲聽奧「泳」士 志奪奧運金牌
http://udn.com/NEWS/SPORTS/SPO3/5133802.shtml

記事の感想だが、聴覚口話の特訓とか、ピアノを聞かせたとか、読むと情けなくなってしまう。

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台湾デフリンピック2009話題(6):最多金メダリスト テレンス・パーキン選手

競技最終日(?)9/14付の国別メダル数を見ると、南アフリカが一気に、日本を上回って、金メダル8個を獲得している。

聯合新聞によれば、Terence Parkin選手が7種目の金メダル、他の選手が200自由、1500自由、計8個の金メダルを取ったそうだ。2000年シドニー五輪平泳ぎ200m銀メダリストTerence Parkin選手の今回出場7種目のうちの6種目が大会新。

エピソードとインタビューが載っていて、わかる限り、書こう。

Terence Parkin選手が、17歳に初出場したコペンハーゲンで金メダル5個、2001年・ローマで金メダル5個、2005年・メルボルンで金メダル12個、今回(台北)の7個を合わせて、29個の金メダルを手に入れている。
Terence Parkin選手は、3年前から水泳コーチを担い、その傍らに、自転車を始めた。南アフリカのスポーツ協会から出場打診があって、4ヶ月前から水泳を再開して特訓。
自転車は、昨年台湾での世界ろう者自転車競技大会に出場して、宜蘭~陽明山までの93.12kmで争って金メダルを獲得している。
インタビューで彼曰く、昨年は台湾101へ行かなかったので明日晴れたら上って眺めたい、2013年のアテネも出場したい。

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2009年9月12日 (土)

台湾デフリンピック2009話題(5):馬英九総統のインタビュー

自由時報に、次の記事で、当時の台北市長だった馬英九氏の、デフリンピック候補に関わった思い出話が記されている。
中国語があまり読めず、インターネット翻訳(日本語・中国語繁体字)をかけて読んでいるが、完璧ではないことを、予め断っておく。

總統:辦聽奧關懷聽障者 提升國家軟實力
http://iservice.libertytimes.com.tw/liveNews/news.php?no=267725&type=%E6%94%BF%E6%B2%BB

民国91年(2002年)、基金会理事長紀政氏からの電話で、台北でデフリンピックを開かないかという話を受けた時の、いろいろな思いがあったことが記されてある。
この記事を、誰かに和訳していただきたいなぁ。

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台湾デフリンピック2009話題(4):私が見る新聞オンライン

私がチェックしている台北デフリンピックに関する新聞は、次の2新聞。

Udn聯合新聞
http://udn.com/NEWS/main.html

Li自由時報
http://www.libertytimes.com.tw/index.htm

前者の聯合新聞は、手語新聞ページや中国語新聞などの動画ページを設けてある。

前者は中国統一を目指し、後者は独立という傾向があり、国名表記について聯合新聞が「中華民国」、自由時報が「台湾」であり、国名表記が違うことが関心深い。
又、聯合新聞は、前総統・陳水扁氏逮捕に関する記事を多く載せていて、陳水扁&台湾への批判が目立っている。
自由時報は、前総統・陳水扁氏逮捕に関する記事掲載が数件であり、批判的な雰囲気があまりなく、聯合新聞とは逆の立場を取っているようだ。

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新型インフルエンザ(H1N1)ではなく、季節型インフルエンザ(H3N2)だった

9月10日の日記に、男子サッカーチームに新型インフルエンザ罹患者が出たことについて、全日本ろうあ連盟・デフリンピック速報で、新型インフルエンザ(H1N1)ではなく季節型インフルエンザ(H3N2)であることと、インフルエンザ拡大防止に努めるという報告が出されている。
http://www.jfd.or.jp/sports/21sd/arc/2064
安堵!

台湾の新聞オンラインで、デフリンピックでの新型インフルエンザに関する記事の有無を調べたが、男子サッカーチームに罹患者が出て以来、何も触れておらず、季節インフルエンザであることの訂正記事が見られない。

それから、インフルエンザ流感による閉鎖の学校が相次ぎ、回復して再開の学校も出ている。
統計数に関する記事を見たくても、白紙状態のページが出て見れないので、不明だ。

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2009年9月11日 (金)

台湾デフリンピック2009話題(3):カット王子

日本では、昨年、「**王子」で騒がれた。「ハンカチ王子」「はにかみ王子」など
デフリンピックも、王子の出現!それは、男子卓球の溫智璇選手、「カット王子」。

51274992180122左画像の右端が、溫智璇選手。女性ファンができそうだ!
そのような楽しい話題が出てくるのは大変結構だ!

ウクライナ、オーストリアを倒して、団体金メダルのタイトル防衛に成功したそうだ。

記事、および、画像は、次のURLより。
http://udn.com/NEWS/SPORTS/SPO3/5127499.shtml

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2009年9月10日 (木)

日本選手団が新型インフルエンザ感染

聯合報オンライン
http://udn.com/NEWS/main.html

このオンラインによれば、日本選手団男子サッカーの一選手が、新型インフルエンザに感染されたとのこと。
本人は重くはなく、同室者が感染されていないと確認したそうだ。
その選手は回復するまで試合を欠場。
感染は、渡航時か、滞在間か、判明されていない。

http://udn.com/NEWS/SPORTS/SPO8/5125343.shtml
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日選手染新流感

聽奧日本男子足球代表隊一名隊員感染新流感輕症,目前人在下榻飯店作自我健康管理,不會出賽,日本隊其他隊員仍正常出賽。

日本隊下榻位於南京東路的飯店也已全面消毒,飯店並派人在門口24小時量測出入人員體溫。

邱文祥說,與該名患新流感隊員同住的室友,並無任何症狀。日本隊究竟是在日本、飛機、還是台灣感染,目前無法確認。
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台北デフリンピックのビデオ・ニュースへのアクセス(2)

01聯合報オンラインも、手話によるニュースを出している。
http://video.udn.com/video/Main/MainPage.do?cls=43
上のコンテンツの「綜合」へ蚊ソールを持っていくと、「手語新聞」が出てくる。そこにクリックすればよい。

メダルを獲得した台湾選手の成績、そして、どういう持ち主とかいろいろなエピソードを紹介していて、なかなか面白そうだ。
出演している人は、どうも、手話通訳者か、聞こえる人みたい。
過去ニュースは、下の方で選んでみることができる。
台湾手話を見ると、日本手話と同じのが沢山出ている。

次のビデオは、中国チ選手団の開会式欠席、中国選手団は皆沈黙していると述べている。

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2009年9月 9日 (水)

台北デフリンピックのビデオ・ニュースへのアクセス

台湾のインターネットでデフリンピック関係のニュースを見ることが可能だ。
今日は、公共電視台を紹介しよう。

公共電視台
http://www.pts.org.tw/

02その下の、公視新聞網へ。(左)
http://www.pts.org.tw/php/news/pts_news/index.html

03トップページのコンテンツの下にビデオがあり、左のようにして「手語新聞」を選べば、見ることができます。
但し、台湾選手活躍の報告が中心となります(苦笑)。

01他に、そのトップページの一番下に、「手語新聞」の項目が出ています。過去1週間分の放映済みのものを見ることが可能です。
星期一~星期日とは、月~日を意味していて、星期一~星期五(月~金)だけ。
アイコンをクリックすれば、(左)が出て見ることができます。

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2009年9月 5日 (土)

開会式無事終了

馬英九総統の開会宣言が行われた。
最初、手話、その後に、中国語、英語の順に宣言した。
開会式は、台湾時間22時35分頃(日本時間23時35分頃)に終了された。

 ---(追加記述)---
以下の画像は、http://www.focusfive.tv/から。
時間制限として、少ししてから、一部を残して削除します。
    ↓
   済み
 ---(ここまで)---

27 28 29 30


31 38 43 45


54

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開会式 日本選手団入場

30
アルファベットの順番で入場。
日本チームは、Jの順番で入場。台湾時間21時25分頃(日本時間22時25分頃)
感動しました!(涙うるうる)
旗手の後ろに、粟野団長が立って歩きました!(画像の中央)
馬総統が出席しています。

中国チームは欠席。チリの次がクロアチアへとなっていました。残念です!

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第21回デフリンピック夏季大会 開会式

次のURLで開会式の生放送が見れる!

http://www.focusfive.tv/

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いよいよ今夜!デフリンピック第21回夏季大会開会式

いよいよ今夜ですね!第21回デフリンピック夏季大会の開会式。
台湾時間今夜7時(日本時間今夜8時)始まると聞いている。

P010909051_3TAIPEI TIMESによれば、今夜は熱帯低気圧の影響でスコールがあるかもしれないので、レインコートを持って行くとよいと書かれている。
(画像は、下記URLより引用。開会式前に手話を練習)
http://www.taipeitimes.com/News/front/archives/2009/09/05/2003452841

開会式前の昨日から始まった男子サッカー予選では、英国と対戦した結果、1対2で負けたそうだ。
次は、米国、その次がアイルランド。
雨で濡れた芝生という状態で英国にとって有利だったと、尾上監督が報告している。
http://www.jfd.or.jp/sports/21sd/arc/1348
かんばれ!日本男子チーム!

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中国選手団が開会式に出席せず

ダライラマ法王が台湾へ訪問して台風8号犠牲者への供養を行っていることに対して、中国政府が反発し、政府関係者の訪台予定を中止にしている。

デフリンピックの中国選手団について、9/4日付の台湾英語新聞オンラインによれば、中国選手団は明日9/5の夜9時半に到着する予定らしい。
開会式に出席しないと捉えてよいと思う。

出典元
http://www.taipeitimes.com/News/front/archives/2009/09/04/2003452770

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台湾デフリンピック2009話題(2):最年少は14歳

日本選手団154名のうちの、最年少は14歳。
長野県立松本ろう学校中学部2年、藤川彩夏(ふじかわ さいか)さん(写真)Fujikawa

バタフライの100mと200m、800m自由形リレーなど計7種目に出場予定。

男子の最年少は、15歳の茨隆太郎(いばら りゅうたろう)、東京都立中央ろう学校。背泳ぎ100mと200m、リレーなど計8種目に出場予定。

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2009年9月 4日 (金)

ダライ・ラマ法王が台湾へ正式訪問

Top_flagダライ・ラマ法王日本代表部事務所公式ウェブで、次の発表が出ている。

22 Img37fd98f4zik3zj8/8~9に台風8号の犠牲が670名以上出した台湾南部で、馬英九総統(左画像)の対応の遅さを批判し、7自治体の首長ら(全員、民主進歩党出身)が、供養と慰問を理由にしてラマ法王(右画像)を招待すると、共同声明を発表。

<出典元>
台湾政府、ダライ・ラマ法王の訪台を許可
http://www.tibethouse.jp/news_release/2009/090827_taiwan.html

ダライ・ラマ法王は、8/30深夜に台湾に着いていて、台北デフリンピック開会式直前の9/4まで滞在するそうだ。
中国政府が強く反発しているとのことだが、今週末に始まる台北デフリンピックはどうなるだろう。
最悪だと、中国チームの出場ボイコットも考えられる。
実は、昨年12月にネパール・ポカラで開かれた、世界ろう連盟AP地域事務局主催「AP地域代表者会議」で同様と思われる事情が起きたのである。
各国・各地域から参加申込みを受け付けている時に、チベット障害者連盟から「参加したいのでビザ発行をお願いしたい。」と問合せがあり、中国ろう協会へ問い合わせたら「大いに歓迎する」と返答があった。安心して、会議へ招待するという正式文書を送った。しかし、会議直前に、中国から「欠席する」と唐突な連絡が来た。チベットとの関係安否を確認できないが、「もしかして…」という疑問が残っている。
中国チームのボイコットが起きても、台北デフリンピックは予定通り進められると思うが、しこりを残してしまう。
とにかく、平和的に進められて、無事に終えることを祈りたい。

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2009年9月 3日 (木)

台北デフリンピック2009話題(1):59歳の挑戦

9月5日に開会式が行われる台北デフリンピック2009に関する話題が様々なメディアで多く出されている。
日本選手団は245名。
台北で大いなる活躍を祈り、感動と元気を沢山いただきたいと思っている。

200909020001_0009/2日付の記事のうち、福岡県大刀洗町で農業を営む南栄一さん(59)の出場の記事が出ている。

西日本新聞オンライン
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/119103

この記事を読んで、私が感動させられると共に、元気をもらった。
上記記事から、要点をピックアップすると、次の通り。

1981年に西ドイツでの国際ろう者スポーツ競技大会(当時の名称)種目に「柔道」が加わることを知り、1976年の27歳に柔道を始めた。
遅いスタートだが、道場に通って、国内大会で優勝し、代表権を得た。しかし、出場国の少なさで実施が見送られた。
2009年台湾大会が決まったと知り、練習を再開し、独りで鍛錬を続けた。昨年5月にフランスでの世界選手権で5位入賞するなどの成績を収めて、代表権を獲得。

南選手は、世界選手権では90k級だが、デフリンピックで81k級に変更して出場するそうだ。
南さんの柔道人生が順調なるものではなかったのだ。
一度諦めた夢、再起して、夢を追い続けて、58歳に代表権を獲得し、59歳に出場するという、50代を終える頃に夢が実現されようとしている。

夢を追い続ける気力は並大抵なことではない。
その力と勇気、信念を貫いている南栄一選手へ賞賛を送りたい。

もう一つの話題。
柔道代表チームの監督は当初、最年長の南さんだが、デフリンピックの規定では、監督と選手の兼任不可であり、急遽変更して、南さんの娘・石橋千草さんが監督として出ることになった。
石橋さんは、福岡県・柳川高時代に金鷲旗大会で2度優勝、実業団入り後フランス国際大会2位に入るなど活躍した柔道家である。

柔道父娘のデフリンピック出場、
デフリンピックドラマに、新たな話題の1ページが加わった。

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