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2009年9月 3日 (木)

台北デフリンピック2009話題(1):59歳の挑戦

9月5日に開会式が行われる台北デフリンピック2009に関する話題が様々なメディアで多く出されている。
日本選手団は245名。
台北で大いなる活躍を祈り、感動と元気を沢山いただきたいと思っている。

200909020001_0009/2日付の記事のうち、福岡県大刀洗町で農業を営む南栄一さん(59)の出場の記事が出ている。

西日本新聞オンライン
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/119103

この記事を読んで、私が感動させられると共に、元気をもらった。
上記記事から、要点をピックアップすると、次の通り。

1981年に西ドイツでの国際ろう者スポーツ競技大会(当時の名称)種目に「柔道」が加わることを知り、1976年の27歳に柔道を始めた。
遅いスタートだが、道場に通って、国内大会で優勝し、代表権を得た。しかし、出場国の少なさで実施が見送られた。
2009年台湾大会が決まったと知り、練習を再開し、独りで鍛錬を続けた。昨年5月にフランスでの世界選手権で5位入賞するなどの成績を収めて、代表権を獲得。

南選手は、世界選手権では90k級だが、デフリンピックで81k級に変更して出場するそうだ。
南さんの柔道人生が順調なるものではなかったのだ。
一度諦めた夢、再起して、夢を追い続けて、58歳に代表権を獲得し、59歳に出場するという、50代を終える頃に夢が実現されようとしている。

夢を追い続ける気力は並大抵なことではない。
その力と勇気、信念を貫いている南栄一選手へ賞賛を送りたい。

もう一つの話題。
柔道代表チームの監督は当初、最年長の南さんだが、デフリンピックの規定では、監督と選手の兼任不可であり、急遽変更して、南さんの娘・石橋千草さんが監督として出ることになった。
石橋さんは、福岡県・柳川高時代に金鷲旗大会で2度優勝、実業団入り後フランス国際大会2位に入るなど活躍した柔道家である。

柔道父娘のデフリンピック出場、
デフリンピックドラマに、新たな話題の1ページが加わった。

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