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2009年6月11日 (木)

高齢者運転

改正道路交通法により、平成21年6月1日から、75歳以上の方々が高齢者講習の前に講習予備検査を受けなければならなくなった。
Img内閣府の政府インターネットテレビで、ビデオ説明が行われている。

http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg2593.html

字幕on/offによって、字幕を見ることができる。
それはよしとして、字幕onにすれば字幕を表示できるように、手話on/offによって手話による説明ができるようにして欲しいのだ。

手話に拘る訳があるのだ。
現状通り、音声日本語と日本語が用意されている場面で、聞こえる人の多くは音声日本語を聞くことになるが、たまには、字幕を選ぶ人がいるのだろう。
聞こえない人は、音声日本語の理解が困難だから、終始、字幕のみ選ぶ。
聞こえる人は、音声日本語と字幕の、「2つの選択」ができるのに対し、聞こえない人は、終始、字幕のみしか選択できない。
聞こえる人には2つ、聞こえない人には1つ、選択幅が違うので、不公平ではないか?
聞こえない人には、手話と字幕の2つの選択があってもいいのに、字幕だけで我慢してくれという有様であり、機会均等ではない。手話での対応があって、初めて、聞こえない人には、手話と字幕の選択ができて、選択幅が聞こえる人と同じであって、機会均等であることにより、『完全参加と平等』に達したことになるのではないか?

皆さんも、聴覚障害者の情報保障について、「完全参加と平等」実現のためにどんなあり方を求めていくか、考えてみませんか。

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