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2009年6月14日 (日)

近藤正臣著『通訳者のしごと』

7andy_32249335近藤正臣著
岩波ジュニア新書「通訳者のしごと」
岩波書店
初版:2009年5月20日

Kondo著者は、現在、大東文化大学大学院で教鞭をとっている傍らに、英語通訳を担い、更に、通訳理論の研究をしておられる。日本通訳翻訳学会理事の一人でもある。前身の通訳理論研究会当時から、通訳のスキルに関する知識を学ぶのにお世話になった。

近藤先生の日英通訳の定評があり、有名である。
日英通訳+手話通訳が用意されたシンポジウムで傍聴したことは数え切れないほどあるが、どこかのシンポジウムか忘れたが、たまたま近藤先生が日英通訳を担う現場に居合わせたことがあった。手話通訳を見ると、手話通訳者がスムーズに通訳しているところを見ると、近藤先生の日英通訳は聞きやすく、わかりやすいと察することができる。

上記著書の前半には、近藤さん自身の生い立ちから始まり、ラジオで英語を聞き学び、高校時の米国留学、大学時の米国国務省通訳、学会発足、大東文化大学大学院での通訳者養成、などなど、書かれ、そして、後半には、通訳の仕事、通訳理論が書かれている。何かの通訳を始めようと考える人にはお勧めだ。

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