« 2009年3月 | トップページ | 2009年5月 »

2009年4月27日 (月)

ハノイろう協会

ベトナム政府で、障害者基本法案の作業が進められている。
ろう者、特に、手話コミュニケーションの立場から、手話の必要性を述べて、手話に関する記述を入れてもらうために、4月12日~16日に、ベトナム・ハノイへ行って来た。
ハノイろう協会役員に集まっていただいて、ベトナム政府で法案の作業が進められていることを説明して、ヒアリングを行った。
そのヒアリングで得られた情報に基づいて考慮して、ベトナム政府での説明に臨んだ。手話コミュニケーションの立場に不利がないように、説明してお願いしてきた。

『完全な参加と平等』理念を実現させるために、社会参加を促すために手話コミュニケーションを保障すること、そして、サマランカ宣言に則ってろう児が手話での教育を十分に受けられること、それらが実現することによって、ろう児・者も社会の一員として貢献できることを考慮した上、障害者基本法を作らなければならないと話した。

20090413_036ホーチミン廟:毎朝7時に、ホーチミン氏を見ることができるらしい。

20090413_102 20090413_105ハノイろう協会事務所:建設費用は、スウェーデンSHIAが支援
4階建て、1階が会議室、2階が事務室、3階と4階は未使用

20090413_135 20090413_136説明とヒアリング、当夜に10人ほど集まっていただいた。

|

2009年4月26日 (日)

ろう者賞賛(3) Liisa Kauppinen

Lissa02今日の3回目は、リサ・カウピネンLiisa Kauppinen女史。

世界ろう連盟World Federation of the Deafの事務局長を経て、理事長、現在、活動前線から退いて、名誉理事長となっている。かなり長い間、世界ろう連盟に関わり、世界中のろう者のために貢献してきた。

Lissa01世界中一番好かれているろう者は、きっと、このリサ・カウピネン女史だろう。
彼女の国際手話は繊細でなかなか見事なものである。
見たことがない人は、動画像を見るのが一番だが、国際手話の動画像があるかと探しても見つからない。
フィンランド手話だが、次のURLで見ることができる。ご勘弁下さい(苦笑)。

彼女を見る、どうもアジアの血が流れているのではないかと思ってしまうほど、アジア的な顔つきである。本人に未だに確認していない。
だが、フィンランドの北極圏内にサーメ人が多く住んでいることが知られている。もしかして、サーメ人の血が流れているのではないかと推測している。

20080822_033左画像は、2008年8月に世界ろう連盟関連の会議に出た時、その合間に、彼女の部屋へ訪問して一緒に撮ったもの。私にとって、「宝」である。

それから、リサ・カウピネン女史自身のホームページは、次の通り。
http://www.liisakauppinen.fi/fi/index.php

|

2009年4月25日 (土)

ろう者賞賛(2) Clark Denmark

ろう者賞賛2回目は、英国のクラーク・デンマークさんClark Denmarkを紹介しよう。

Clark02現在、英国・セントラルランカシャイ大学University of Central Lancashireで教鞭をとっておられる。
2006年まで、ブリストル大学University of Bristolで教鞭をとっていた。私が初めてお会いしたのは、2001年のブリストル大学ろう者学研究センターでした。
クラークさんは、スコットランド出身で、BBCで時々出演している奥さんと一緒に暮らしている。

英国のろう学校を出た後、ギャロデット大学へ留学するが、途中で英国へ帰国。英国で大学に入り直して、コンピュータ工学を専攻。

英国ろう協会で、確かに1980年代に、大きな議論が話題となった。それは、ろう者の存在意義、ろう文化・手話の定義・意義に関して、肯定派と否定派に分かれて激論が交わされていたことが、英国ろう協会機関紙に載った。
肯定派は、クラークさん。否定派は、名前を失念した。
クラークさんは、ろう者集団と手話について文化人類学的に理論を述べ、ろう者間に交わされる手話が大切だと主張し、否定派の主張は手話が劣等だということだったと思う。
ある意味では、英国ろう者界の大きな投石だったといえる。
あれから、クラークさんは、英国内で、多くの手話教師を育成した。
1995年に検討が始まり、2005年に施行された英国・障害区別条例DDA(The Disability Discrimination Act)に、聴覚障害者の情報保障は「手話と文字(字幕)」明記の働きかけとなった運動の1人でもあった。
彼は、ろう者としての生き方を一貫し、ろう者としての信念をもち、人生を歩いている。この姿を、私は大きく学んだ。

クラークさんの話しぶりさはなかなかいい。
http://www.ac2.com/uclan/people/clarkdenmark.html

人々の記憶:英国ろう協会編
Clark01
http://www.youtube.com/watch?v=KkiKXJ54t_E
ダイアナ元妃殿下をまつわる話で、クラークさんのところに、英国手話を習いに来た頃の思い出を語っている。若いクラークさん姿、痩せていたのである(笑)。

他に探せば、幾らでも沢山出てくる。

<参考>
DDA
http://www.opsi.gov.uk/Acts/acts2005/ukpga_20050013_en_1

|

2009年4月23日 (木)

ろう者賞賛(1) Ella Mae Lenz

世界各地でろう者として活躍されていて、私が賞賛を贈りたい方々を紹介しようと思っている。
そのタイトルを「ろう者賞賛」として、シリーズ化!
まず、ろう者は、医学的社会的に、「障害者」に属するが、文化人類学的に、「手話を言語とし、ろう者集団規範に則って行動する少数派」と捉えることができる。

今日の第1回目は、米国手話詩を語る、素敵なろう女性を紹介しよう。Mae01
その名前は、エラ・マエ・レンツElla Mae Lenz女史。
米国で、米国手話ASLの教師を務めている傍らに、ろう児の教育に関わっている。
エラ女史がいつも主張しているのは、ろうの子供には手話が必要であることを、聞こえる親が理解すべきだということである。
エラ女史は、別の素晴らしい芸術才能を持っているのも有名事実。それは、米国手話詩(ASL Poetry)の詩人であり、動画像を沢山残している。ビデオも売られている。
エラ女史が奏でるASL詩は、リズミカルで前向いて歩いて行くような、素敵なものが多い。

エラ女史が時々投稿している個人ホームページがある。
Ella’s Flashlight
http://www.ellasflashlight.com/

|

2009年4月11日 (土)

ろう手話通訳者養成講習

当東京都聴覚障害者連盟において、ろう手話通訳者養成のための講習会受講の申し込みが始まっています。
当東京都聴覚障害者連盟の法人会員、もしくは、賛助会員であり、手話ができるろう者が前提条件となっています。
申込に関する詳細は、次のURLへ。

http://www.deaf.to/

|

2009年4月 7日 (火)

東京都の桜前線

東京都の地形は東西長く伸びて、東は東京湾に面し、西は高尾山などの丹沢山地があり、東京都内の桜前線は同一ではない。
うちの住む八王子市は、寒い時、新宿都心より数度低い。春になっても、未だに数度低い。
都内の桜前線は、東から西へ向かって行くのだ。
4/4時点の八王子市富士森公園は、7,8分咲き。
昨日4/6、日本財団行事に出席するため、六本木へ出かけた。この六本木では、テレビ朝日などがあるアーク森ビルの南を通るスペイン坂の桜並木が満開であり、ピンク・ワールド!
20090406_009 20090406_003

|

2009年4月 5日 (日)

ヒマラヤ山脈の朝焼け

2008年12月28日の日記に書いたネパールに関して、ヒマラヤ山脈の朝焼けを収録したので、お見せしましょう。

|

動画像テスト送信

私のブログがお世話になっているココログで、動画像の貼り付けができるので、テストしてみました。
うまく行けたら、今後、手話での動画像を載せて行こうと思います。

|

« 2009年3月 | トップページ | 2009年5月 »