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2008年3月12日 (水)

特別支援教育の行方は?(2)

東京えは、一昨日3月10日の朝日朝刊、社会面に、「ろう」学校から「特別支援」学校への校名変更に反対する記事が載った。

「聾学校、改称しないで」元生徒ら異議 割れる教委判断
http://www.asahi.com/edu/news/TKY200803090193.html

私も、校名「特別支援」に対して反対である。

教育委員会が「特別支援」に拘る理由について、正直に言わせれば、腑に落ちない。
教育委員会が述べていることは、校名に無関係なことであり、なぜ「特別支援」に拘り続けている。
従来通り「ろう学校」にしておいて、専門性を高めていき、周辺の学校に協力できる体制にすることができる。
校名を変えれば、制度がスタートできるというものではない。

特別支援教育と変わったことにより、教師免許も変わった。
この内容も、人間自身の能力限界を無視したものになっていると思える。

今まで…
  「私の子供は、ろう学校へ通っているの。」

将来は…
  「私の子供は、特別支援学校へ通っているの。」

こういう会話場面が出てくるだろうか。

文部科学省の公式ウェブに、校名変更の状況が載っている。

文部科学省
校名変更状況
http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/tokubetu/material/011/002.htm

このページによれば、大学附属校の全校、兵庫県、広島県、横浜市が、「特別支援」と変更している。
私の母校・筑波大学附属ろう学校も、筑波大学附属聴覚特別支援学校となっている。誠に心が痛い。

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