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2006年8月15日 (火)

ユダヤろう児・生徒の行方

20060804_045左画像は、DHI2006展示会場で展示されていた「ユダヤの行方」。
ベルリン・ユダヤろう学校の児童生徒の行方の一覧だ。
Auschwitzという綴り、つまり、アウシュビッツというドイツ語表記が多く見つかるはず。
つまり、アウシュビッツで死なれたろう児・生徒・者もいるというわけだ。

DHI2006で、収容所へ送られ、無事に生還できたろう者の話を聞くことができた。
彼の話は次のようなもの。

ろう者であることを言わず、黙って働いた。
酷使され、栄養不良の食事の日々。
自分は、長く、鏡を見ることも、きれいな水面を見ることもなかった。
ソ連軍の到着で解放された。
栄養補給と治療を受けるために入った時、久し振りに鏡を見掛けた。
そこに映ったものは、骸骨のような、あばら骨丸出し、膨らんだ腹、細い手足、奇妙な姿だった。
最初、それが自分の姿とは思わなかったという。
後に誰もいなく、初めて、それが自分の姿だとショックを受けた。

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