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2006年3月13日 (月)

都立ろう学校の閉校

最近数週間のうちに、都内の都立ろう学校の閉校式が相次いでいる。
というのは、かって、都立ろう学校8校が、4校3分校と統合される。おれは過度であって、将来、1校3分校が廃校されて、中央・葛飾・立川の3校へ統合される予定だそうだ。

<現在>
大塚(幼稚部・小学部・中学部)
江東(幼稚部・小学部・中学部)
品川(幼稚部・小学部・中学部)
杉並(幼稚部・小学部・中学部)
石神井(高等部)
大田(高等部)
葛飾(幼稚部・小学部・中学部・高等部)
立川(幼稚部・小学部・中学部・高等部)

<統廃合>
大塚(幼稚部・小学部)
  江東分校(幼稚部・小学部)
  品川分校(幼稚部・小学部)
  杉並分校(幼稚部・小学部)
中央(中学部・高等部)
葛飾(幼稚部・小学部・中学部・高等部)
立川(幼稚部・小学部・中学部・高等部)

<最終>
中央
葛飾
立川

詳細は、次のページでごらんしていただく。

まず一番気がかりになるのは、1時間以上かけるような遠距離通学の子供をどう守るかである。

そして、「特別支援教育」とか、いろいろな提案が出されているが、今のろう学校は、悪循環に陥ってしまったまま、なかなか、抜けられないでいる。
ろう学校現場では、口話教育が徹底的に行われ、子供達は唇を読み取るのに必死であり、勉強のことは何もかも手をつけられない。インテグレーションした学校では、子供達が先生の話なんかわからないから、自分で勉強できる子は独学で伸ばしていくが、周辺の子供とのスキンシップが成っていない。
両方の子供も駄目になったままだ。多くのろう学校現場の先生は、何もしていないのが事実であり、なかなか悪循環から脱していない。
そんな悪循環に陥ったままのろう学校を、特別支援教育の拠点にしようという話は、歯がかみ合わないものだ。

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受信: 2006年3月28日 (火) 19時33分

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