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2006年2月 9日 (木)

ムハマンド風刺画騒動の飛び火

ムハマンド風刺画騒動の飛び火が、今度は、インターネット攻撃。
差別的な挑発的な風刺画はいけないことだが、インターネット攻撃というモスリム達の行為を呆れてしまったのが、正直な思い。モスリム達は、話し合いの機会・場を作って、反省と理解を求める行動を、なぜしなかったのか。感情論で突っ走り、反乱攻撃の段階へ移したという行動自体が飛躍的であり、過去の「戦争」行為と重なって見えるのは、私だけではないだろう。私自身には戦争経験がないが、過去事実の話を聞いたり、記録や博物館で見たり、紛争地域から逃げた人達の話を聞いたりしている。人間とは、平和の間では「戦争が恐ろしい」「戦争を起こしてはならない」と叫ぶが、集団以上の規模で感情論で突っ走り、理性を失ってしまうと、戦争勃発を恐れなくなってしまう。幸いに、衝突現場では、大量殺掠道具という武器がなかったから、「戦争」に至らなかった。もし、それら武器を持ったら、「戦争」へ展開してしまうのではないか。
Ah_danish今の世の中で不可欠な存在となりつつである「インターネット」を利用して、攻撃して、陥れようという行動は、理性的なこととは思えない。無関係な人々まで巻き込んで、計り知れぬ迷惑と損害を与えているだけであり、建設的な展開だとは思えない。単に感情論に動かされた結果であると思う。
誠に遺憾だ。是非一日も早く鎮まることを願いたい。

左写真は、ITmedia「ムハンマド漫画騒動、ネットにも飛び火」から引用

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コメント

リンク修正をして下さって、恐れ入ります。
ありがとうございます。

投稿: 宮本 | 2006年2月13日 (月) 13時41分

こんにちは、DAEF blog links のりぃです。
リンク修正のお知らせに来ました。
不都合がございましたら、お手数ですがご一報をお願い致します。

僕も戦争体験はありませんが、平和と愛と慈悲のある世の中を願っています。
風刺画の騒動を起しているのは、戦争同様、一部の過激派によるものではないかと思いますが、どちらにせよ、多くの人が心痛めているのは事実ですし、争いが一日も早く鎮まるよう双方の歩み寄りを願っています。

投稿: DAEF blog links | 2006年2月12日 (日) 00時48分

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